親会社の変更と、社名変更のお知らせ
オリンパスRMSは、2008年12月に設立され、主に自家培養軟骨細胞の移植による治療法の研究開発を行ってまいりました。現在、当該企業が開発したCCI(Cultured Chondrocyte Implantation/自家培養軟骨細胞)キットを用いた治験が、膝関節の軟骨欠損を対象として、2018年11月より開始されております。このCCIキットは、生体組織接着剤(フィブリン糊)を用いることで、低侵襲での治療を実現することを目標としております。
今回の株式取得は、再生医療製品等の開発ポートフォリオに整形外科領域を追加し、当社が将来事業の柱としていく再生医療事業の確立を加速させることを目的としています。また、オリンパスRMSと当社の有する細胞製造技術等のR&D分野の相乗効果により、細胞製造コストの低減や、新しいユニークなパイプラインの創生も期待しています。優れたよりよい再生医療製品等を、少しでも早く患者様、医療関係者の皆様にお届けし、医療に貢献していきます。
オリンパスRMS株式会社の株式の取得(譲渡契約)に関するお知らせ
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